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福岡詩麻

「マイボーム腺機能不全と切らない霰粒腫治療」〜熊本の眼科セミナーで講演してきました

こんにちは。

大宮はまだ眼科西口分院

院長の福岡詩麻です。


今月の初めに

熊本で開催された

第8回KMOS

(Kumamoto Ophtalmology Seminar)で

「マイボーム腺機能不全と

切らない霰粒腫治療」

について

講演させていただきました。



まぶたにある

マイボーム腺は

涙のあぶらを分泌しています。

涙のあぶらは、

涙の蒸発を防いで

涙を安定させる

重要なはたらきをしています。

マイボーム腺からのあぶらの

質や量が低下してしまう

マイボーム腺機能不全は

ドライアイの約8割に関係しています。

今年2月に

日本で初めての

「マイボーム腺機能不全診療ガイドライン」

が発行されました。

私もメンバーのひとりとして

ガイドライン作成に

関わらせていただきました。

今回の講演では

新しくできた

診療ガイドラインに沿った

マイボーム腺機能不全の診療、

とくに

アジマイシン点眼と

IPL (Intense Pulsed Light)治療について

お話させていただきました。

後半は、

「切らない霰粒腫治療」

についてでした。

霰粒腫は

局所的な(まぶたの一部分の)

マイボーム腺機能不全とも

考えられており、

マイボーム腺機能不全の治療と

かぶるものもあります。

マイボーム腺機能不全と霰粒腫、

どちらも眼科の一般外来に

たくさんの患者さんが受診される

病気です。

座長の

熊本大学教授

井上 俊洋先生 (写真左)

一緒に講演させていただいた

新潟大学教授

福地 健郎先生 (写真右)

日本大学教授

長岡 泰司先生

ご参加いただいた

熊本の先生方

会の準備を

してくださった方々

どうもありがとうございました!






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