こんにちは。
大宮はまだ眼科西口分院
院長の福岡詩麻です。
東大病院眼科 専門外来
お手伝いの日でした。
今日は、
「じつは…
目のまわりを
1時間ごと洗っています」
とか、
「じつは…
片眼といわれていた目薬を
ずっと
両眼にさしていました」
とか、
「じつは…
緑内障目薬、
病院にくる日の朝は、
毎回さしていませんでした」
といったお話を
たくさん
うかがいました。
ふつうは顔を洗うのは
1日2回のはず
とか
薬のつかい方は
処方箋に書いた通りのはず
といった
思い込みをせずに、
実際は
どうされているのか
丁寧にお話をうかがうことが
やはり大事ですね。
目のまわりを
洗わなすぎても
洗いすぎても
具合が悪くなります。
目薬は調子に合わせて
さしてもいい目薬と、
きっちりさしてほしい
目薬があります。
とくに
緑内障の目薬は
処方箋の通りに
点眼されていないと、
薬が効いているのか
効いていないのか
評価ができません。
薬を必要な回数
使えていなくて
効果が足りないこともあれば
逆に
薬の使い過ぎで
具合を悪くしてしまっている
こともあります。
まずは
患者さんご自身が
実際にどうされているのか、
どうしたいかを
うかがえると、
これから
どうしたらいいのかを
いっしょに考えたり
アドバイスすることができますので、
こんなこと言ったら
どう思われるかとか思わずに
お話いただけるとうれしいです。
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