こんにちは
大宮はまだ眼科西口分院の
福岡詩麻です。
今日は、東大病院専門外来の日でした。
研修医から6年半つとめた病院ですので、
当時受けもちだった患者さんに
久しぶりに外来でお会いできることが
時々あります。
去年、9年ぶり（！）に
担当だった患者さんの診察をしました。
覚えていて下さっただけでも感激ですが、
年明けの今日、
留学のため東大をはなれる
最後の外来日の写真をくださいました〜！！
大学をはなれて、
今年でもうすぐ10年になります。
医学部の学生時代、
入院患者さんとお話して、
医師と患者さんとのあいだには
キョリがあって
お互いに言いたいことがあるのに
伝えきれていないと感じました。
医者と患者さんのあいだをつなぐ人に
わたしはなりたいと思いました。
眼科医になって、
大学病院で働くようになり、
教授、准教授、講師の先生方と一緒に
患者さんを担当させていたくようになりました。
患者さんの現状を先生方に、
先生方の診断や治療方針を患者さんに
わかりやすく
通訳して（どちらも日本語どうしですが）
伝えるのが
私の役目だと思って働いていました。
この写真をいただいて、
当時も
今も
患者さんのことをわかりたい
患者さんに伝えたい
患者さんのお役に立ちたいっていう気持ちは
同じだなって思いました。
この10年で
自分自身が
患者になったり、
患者の家族になったり、
患者の親になったりして
たくさんのことを学びました。
いちばんは、
患者さんが育ててくださって
今の医師としてのわたしがあるんだなと
思いました。
どうもありがとうございます。
勇気づけ医院をめざして
アドラー心理学の勇気づけの学びを続けています。
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