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白内障手術はいつうければいいですか?


大宮はまだ眼科西口分院の福岡詩麻です。

外来で、「白内障手術はいつうければいいですか?」と

ご相談されることがよくあります。

白内障の手術をいつうけるのがよいのかは

お一人お一人ことなります。

ご自分が不便だと思ったとき

手術を受けたいと決心がついたときが

手術を受けるベストな時だと思います。


白内障は、目の中でレンズの役目をしている水晶体がにごった状態です。

白内障の原因で最も多いのが加齢によるものです。

ほかにはアトピー性皮膚炎、外傷(打撲など)、糖尿病、

喫煙、紫外線、放射線、ステロイド薬などがあります。

白内障により、視力がおちたり、

かすみ、まぶしさ、だぶって見えるなどの

症状が出てきます。

白内障の初期で、視力がさほど落ちていなくても、

かすみやまぶしさがが気になって、早めに手術を受ける方もあります。

車の運転をされる方は、視力が落ちてくると不便・危険ですので

早めに手術を受けたほうが安全です。

眼鏡を変えても、見え方がよくならないことをきっかけに

手術をされる方もあります。

一方で、80代、90代でも、生活に不自由がなく

手術を受けない方もいます。

白内障手術の術後は、通院が必要です。

術後しばらくは、4種類の目薬

(病院によっては3種類、病状によってはそれ以上)を

一定の時間ごとに点眼する必要があります。

ですから、通院や点眼を手伝ってくれるご家族がいる場合は

ご高齢でも白内障手術を受けることができますが

特に、一人暮らしであったり

ご家族が忙しく付き添いできない場合には

ご自身で通院ができで、点眼の管理ができる

お元気なうちに、白内障の手術を決断されるほうがよいと思います。

あまり白内障が進行しすぎると、

術前検査や手術自体も難しくなり

手術時間が長くなり、術中の合併症もおきやすくなります。

さらに白内障手術をせず放置していると、

緑内障やぶどう膜炎になってしまうこともあります。


白内障手術をご希望の方、

白内障手術についてお悩みの方は、

ご相談ください。

日帰り白内障手術の場合は、

当院の本院である、

理事長の濱田医師が執刀させていただきます。

術後は、当院もしくは本院の通いやすいほうに

通院していただきます。

入院での白内障手術の場合は、

さいたま赤十字病院

自治医科大学さいたま医療センター

埼玉医科大学総合医療センター

東京大学医学部附属病院

などにご紹介させていただきます。

白内障手術について、さらに詳しく知りたい方はご覧ください。

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