花粉症の症状がはじまり、悪化してから治療をはじめると、薬が効きづらくなり、症状がよくなるのに時間がかかります。花粉が飛び始める2週間ほど前から薬を使い始めるとシーズン中の症状が軽くすむことがわかっています。花粉の飛び始める前か症状が軽い時から薬の使用をはじめる『初期療法』という治療法です。毎年症状のある方は、1月の半ば~下旬の症状が出る前から点眼や内服を始めることがおすすめです。
スギやヒノキのように花粉の飛散時期の目安が明らかな花粉に対しては、アレルギー検査を受けて原因を知っておくと、初期療法に取り組みやすくなります。
当院では、約20分でアレルゲンがわかる検査キットを導入しております。
花粉症の初期療法やアレルギー検査をご希望の方は、医師またはスタッフにご相談下さい。